ニエル・アレストリュプ(マルセル)

1948年、フランス生まれ。
舞台からキャリアをスタートし、1970年代より映画でも活躍、『ミュウ・ミュウの女刑事』(80・未)で最初に注目される。
『真夜中のピアニスト』(05)と『預言者』(09)でセザール賞助演男優賞を受賞し、『ビッグ・ピクチャー 顔のない逃亡者』(10・未)で同賞助演男優賞にノミネートされ、フォルカー・シュレンドルフ監督の『パリよ、永遠に』(14)では同賞主演男優賞にノミネートされる。
さらに、本作で再び同賞助演男優賞にノミネートされ、フランスを代表する名優の称号を確固たるものとする。
スティーヴン・スピルバーグ監督の『戦火の馬』(11)など、ハリウッドにも進出している。